40代でタクシードライバーとして採用してもらうためのポイント

もくじ

タクシードライバーは、異業種から転職する方がほとんどです。人によっては「地理に詳しくないけど大丈夫かな」と不安に思うかもしれませんが、タクシー業界は「未経験者歓迎」の会社が多いため、転職が厳しいと言われる40代でも採用に影響はありません。

ただし、タクシーの仕事はお客様の命を預かるのため、履歴書や職務経歴書などの書類以外にも、いくつかの採用基準にパスする必要があります。
そこでこのページでは、タクシードライバーへなるための採用基準を解説します。

タクシードライバーの面接チェックポイント

タクシードライバーへの転職を考えている多くの人は、社会人からの転職です。そのためタクシー会社の採用担当者は、社会人として厳しい目で面接を行います。

また、タクシーの求人は新聞の折り込みチラシや求人雑誌など、多くの媒体に求人が掲載されています。「タクシードライバーなら、簡単に転職できるだろう」と安易に考えている人もいますが、基本的に採用の基準は一般企業と変わりません。

ドライバーとしてタクシー会社に採用されるためには、面接を受ける企業について事前にリサーチをする必要があります。

たとえば、求人内容や会社のホームページで、

  • 勤務形態はどのような体制か?
  • 隔日勤務(1回の乗務で2日分勤務して、翌日休みとなる勤務形態)希望なら月に何日勤務するのか?
  • 給与はどのような支払い方法か?

などを事前に調べておくと、面接が通りやすくなります。

また、タクシー会社の面接を受けるためには、履歴書と職務経歴書の作成が必要です。
履歴書は、

  • 漏れなく正しい情報を書けているか
  • 経歴、志望動機をしっかり書けているか

などに注意して記入します。

職務経歴書は、

  • 過去にどのような仕事をしてきたか
  • 過去の仕事における、実績や強み

を記入するものです。これらの書類は採用担当者にとって、「あなたがタクシードライバーに向いているか」を判断するための材料になります。

身だしなみ

面接において第一印象は、採用に大きく関わります。
タクシードライバーは単にお客様を送迎するだけでなく接客業でもあるため、見た目の清潔感がとても大切です。

そのため、面接に向かう際の服装はスーツが基本です。スーツがヨレヨレだったり、汚れた靴を履いていたり、髪がボサボサになっている状態では、採用担当者からマイナスの印象をもたれてしまいます。見た目の清潔感を意識しましょう。

また、たばこを吸う人は、面接前の喫煙は控えるようにしましょう。面接時にたばこのにおいがしていると、面接に落ちる可能性があります。現在のタクシーは禁煙車です。狭いタクシー車内でたばこのにおいがしていると、お客様が快適に乗車してもらえません。

以前私が乗客としてタクシーを利用したときに、「禁煙車にもかかわらずタクシーの車内が、たばこ臭かった」という経験があります。また、香水も同様で、自分の体から強いにおいがしないように注意することが大切です。

面接は時間厳守

当たり前ではありますが、面接当日は約束時間の10分前には会社へ着くようにしましょう。ただ、あまり早く面接会場へ行ってしまうと準備が整っておらず、会社側に迷惑をかけることがあります。

また、タクシーの仕事は、「無線配車(タクシー配車センターに予約をしたお客様を送迎する仕事)」などでお客様を迎えに行く場合があります。そのため仕事中は、時間を厳守する必要があります。やむを得ない事情で面接時間に遅れそうな場合は、必ず採用担当者に連絡しましょう。

そのほかにもタクシー会社の面接官は、面接時の態度や話し方、挨拶など、細かいところも見ているため注意が必要です。

タクシードライバーの採用基準

タクシードライバーの仕事に必要なスキルは「運転技術・地理の知識・接客能力」、そして長い勤務時間に耐えられる「体力と自己管理能力」が求められます。

さらに、タクシードライバーとして採用基準の中で最も重要なのが、「運転経歴」と「健康面」です。これらについて、以下で解説します。

運転経歴

タクシー会社の基本的な採用基準は「年齢が21歳以上、普通免許取得から3年以上経過していること」です。

これに加えて、

  • 過去に重大な事故を起こしたことがある
  • 交通違反が多く、点数が少ない

など、事故や違反歴の有無をチェックされます。

このような人は事故や違反で免許停止処分になり、仕事を出来なくなる可能性があります。そのためほとんどのタクシー会社では、面接時または内定時に過去5年間の「運転記録証明書」を求められます。

運転記録証明書とは、過去5年・3年・1年の交通違反・交通事故などの記録の証明書です。各都道府県の自動車安全運転センターが発行しています。

取得方法は、自動車安全運転センターで直接申請する場合と、警察署・交番・駐在所に備えつけられている申請書に必要事項を記入して郵便局から申請する方法があります。詳しくは「こちら」で確認してください。

健康面

タクシードライバーの仕事は隔日勤務の場合、約20時間にもおよぶ勤務になることが多いです。そのため、体調の自己管理が大切です。

タクシー会社の面接では、

  • これまでどのような病気になったか?
  • 現在の体調はどうか?
  • 現在服用している薬はあるか?

などがチェックされます。

また、ほとんどのタクシー会社では面接後に、指定の病院で健康診断を受けます。高血圧や糖尿病、睡眠障害などの病気になっている場合、タクシー会社の基準で採用してもらえない場合があります。

しかし薬の服用などで自己管理ができていて、健康診断で「ドライバーとしての運転に支障がない」という結果であれば、採用に至る場合もあります。

私が勤務していたタクシー会社の同僚にも、高血圧の人がいました。しかしタクシーの仕事に支障がないよう、しっかり自己管理をして乗務していました。

そのほかの採用基準として、「入れ墨のある人」はほとんどのタクシー会社で採用されにくいのが現状です。

まとめ

タクシードライバーへの転職は、ほとんどの人が未経験です。そのため「やる気」を面接官へアピールすることが大切です。また、採用基準はタクシー会社によって違います。たとえひとつの会社で不採用になってもあきらめず、次の会社へ挑んでみてください。

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