タクシー会社に採用されるための履歴書の書き方。志望動機・自己PR

もくじ

タクシー会社への転職で最初の難関ともいえるのが、履歴書の書類選考です。

履歴書の中でも特に志望動機や自己PRは、「どのように書けばいいのか?」と悩むこともあると思います。私も志望動機を書くのに苦労したのをお覚えています。
そこでこのページでは、履歴書の書き方におけるポイントを解説します。

履歴書の書き方

履歴書は、あなたの基本情報に加え、これまでの学歴、職歴などを記入する重要な書類です。その中でも志望動機は「あなたがタクシードライバーとして向いているか」を採用担当者が判断する重要な項目のため、これまでの経験やスキルをアピールする必要があります。

また、内定後も履歴書は会社に保管されるため、漏れがないように正確に記入する必要があります。

履歴書の作成方法は、PC・手書きのどちらでも構いません。ただし手書きの場合は、誤字・脱字に注意して、記入の間違いがあった場合は、修正液や訂正線を使用せず、もう1度新たに書き直しする必要があります。

1~3.基本情報の記入

日付:郵送の場合は「投函日」、面接当日に提出であれば「面接日」を記入します。

写真:写真は3か月以内に撮影したものを使用します。スーツにネクタイ姿で撮影された写真を貼りましょう。採用担当者に良い印象を持ってもらうために、清潔感を意識して髪型も整えしましょう。

氏名・住所・連絡先については正しく記入して、氏名欄横に捺印します(シャチハタはNG)。住所は都道府県から、ハイフンを使わずに「〇〇丁目○○番地」のように記入しましょう。マンション名まで正確に記入します。

4.学歴・職歴の記入

学歴・職歴を記入する際は、年号を和暦(昭和や平成などの表記)か西暦(2017年などの表記)に統一しましょう。小中学校は卒業の年月、高校以降は入学年月と卒業年月を記入します。また、学校名、大学卒であれば「○○大学○○学部」のように、省略せずに記入します。

職歴も企業名を「(株)○○商事」と省略せずに「株式会社○○商事」と書き、入社年月と退社年月を記入します。自己都合で退社した場合は、「一身上の都合により退社」、会社が業務縮小などの理由で退社した場合は、「会社都合により退社」と記入します。

また、転職回数が多くて職歴欄に書ききれない場合は、職歴の記入欄が大きい用紙に変更してすべて正確に記入し、経歴詐称にならないように注意が必要です。

5.免許・資格の記入

免許・資格を記入する際は、たとえば「普通免許 取得」と省略せずに「普通自動車第一種免許 取得」と記入します。また、タクシーの仕事に関係のない免許や資格についてはアピールにつながらないため、記入しなくても問題ありません。

6.趣味の記入

趣味欄の記入については、無難なものを記入しておきましょう。たとえば歩くのが好きであれば「ウォーキング」、パソコンでよくネット検索をするのであれば「ネットサーフィン」のように記入します。パチンコや競馬などは、採用担当者からマイナスのイメージをもたれやすいため書かないほうが良いです。

7.健康状態の記入

タクシーの仕事はお客様を目的地まで安全に送迎する仕事のため、健康状態が重視されます。
健康状態に問題がなければ「良好」と記入します。ただし持病で通院しているけれど業務に支障がない場合は、「良好 持病の腰痛のため、月1回通院しています」のように記入します。嘘を伝えず、正確に書きましょう。

8.本人希望記入欄

本人希望記入欄には、仕事について希望を書きます。たとえば「勤務地は横浜営業所を希望」「勤務形態は隔日勤務を希望」のように記入し、特に書くことがない場合は、「貴社の規定に従います」とします。また、給料や待遇など、お金のことについては履歴書に書かず、面接で直接確認しましょう。

9.通勤時間の記入

通勤時間の記入欄は、あなたの自宅から会社まで、片道の時間を記入します。
たとえば自家用車で通勤する場合は、「自家用車で30分」と記入します。勤務地が複数ある場合は、希望する会社または営業所までの通勤時間を記入します。

10.扶養家族の記入

扶養家族欄は、社会保険、家族手当などを会社が事前に確認するための項目です。記入欄の扶養家族(配偶者を除く)には、夫または妻以外の親、子供がいる場合はその人数を記入します。配偶者の扶養家族欄は、あなたに扶養義務があれば「有」に○をします。

志望動機と自己PRの書き方

履歴書の中でも最も重視される項目が、志望動機と自己PRの欄です。志望動機とは簡単にいうと「なぜ応募するタクシー会社に興味を持ったのか」「なぜこの会社でタクシードライバーとして働きたいのか」ということです。

また、自己PRは「あなたのいままでの経験」「スキル」「やる気」を伝えることです。タクシーの仕事には、「運転技術」「地理の知識」「接客・コミュニケーション能力」「体力と自己管理能力」が必要です。

採用担当者はこれらのうち運転技術と地理の知識については、「入社後に研修で身につけてもらえば良い」と考えています。そのため面接では、「接客・コミュニケーション能力」と「体力と自己管理能力」を主にチェックされます。

接客・コミュニケーション能力をアピール

タクシーの仕事において、お客様とのコミュニケーションはとても大切です。また、お客様にはさまざまな人がいて、泥酔したお客様を乗せることもあります。

タクシードライバーはこのような場合にも、柔軟な対応をする必要があります。コミュニケーションが得意な場合や営業、接客業の経験があれば自己PRの欄にアピールポイントとして記入しましょう。

例文:前職では自動車の販売店で販売、接客業務に5年間携わっていました。お客様のニーズにあった車を的確に提供できるよう、真心を持った接客を心掛けてきました。そしてこれまで培ってきた接客ノウハウを活かせる仕事として、未経験ではありますが、タクシードライバーになる決心をしました。
長年に渡り地域密着型企業として、地域の厚い信頼を得られている貴社の求人を見つけて応募させて頂きました。どうぞよろしくお願い致します。

体力と自己管理能力をアピール

タクシードライバーの仕事は、隔日勤務(1回の乗務で2日分勤務して、翌日休みとなる勤務形態)の場合、約20時間にも及びます。また、昼間だけでなく早朝や夜間に働くことも多く、生活が不規則になりやすいです。そのため、体力を消耗しやすく、「体調の自己管理」が重要です。体力や健康に自信がある場合、自己PR欄に書きましょう。

例文:前職では設備関係の作業スタッフとして5年間勤務してきました。責任者として、安全第一で作業に取り組み、スタッフとも積極的にコミュニケーションを図って作業を円滑に進める努力をしてきました。
これまでの経験から、判断力と体力、コミュニケーション能力には自信があります。
タクシー業界は未経験ですが、今までの経験を惜しみなく活かして貴社に貢献できるように頑張ります。どうぞよろしくお願い致します。

上記が採用担当者の重視するポイントですが、もし「運転技術」や「地理の知識」があるなら、これもアピールしておきましょう。運転技術については「運転が好き」「長時間の運転をしても苦にならない」「5年間無事故無違反を継続している」などを書くと良いです。また、地理については、「前職は運送業で地理に自信がある」などをアピールしましょう。

例文:前職ではルート配送のドライバーとして3年間勤めてきました。業務内容は、2トン車を運転して都内にあるドラッグストア15店舗への配送です。お客様の大切な荷物を丁寧かつ迅速に運ぶため車両の点検、安全運転を徹底し、5年間無事故無違反を継続しています。これまでの経験から運転技術と都内の地理には自信があります。
元々運転が好きということもあり、貴社がタクシードライバーを募集しているのを拝見し、応募する決意をしました。どうぞよろしくお願い致します。

まとめ

履歴書の書き方を解説しました。タクシードライバーへ転職する人は、異業種からの未経験者がほとんどです。そのためスキル以外に「熱意」と「やる気」を採用担当者に伝えることが大切です。
履歴書を書くのは大変ですが、書類選考を突破できるように頑張ってください。
また、どうしても履歴書の作成に不安があるようでしたら、転職サイト(転職エージェント)に登録をして無料で添削サービスを利用してみてください。

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