中高年でタクシードライバーに転職するメリット・デメリットとは!?

もくじ

異業種からの転職が難しいといわれる40~50代の中高年で、比較的に転職しやすい業界といえば、タクシードライバーの仕事が思い当たるのではないでしょうか。

とはいえ、「タクシードライバーの仕事にはどんなメリットとデメリットがあるのか?」が気になると思います。

もし、メリット・デメリットを知らずに、タクシードライバーに転職をしてしまうと、転職後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔することもあり得ます。

そこでこのページでは、実際に管理人がタクシードライバーを経験して感じたメリット・デメリットを解説していきます。

タクシードライバーに転職する6つのメリット

まずは、タクシードライバーのメリットはどのようなものでしょうか。おもに以下のようなものになります。

  • タクシー未経験の中高年でも転職しやすい
  • 会社を出れば社内の人間関係に悩むことが少ない
  • 頑張り次第で収入が上がる
  • 仕事は1日で完結する
  • 隔日勤務だと休みが多く自分の時間がつくれる
  • 定年後も稼ぐことができる

それぞについて詳しく解説していきます。

タクシー未経験の中高年でも転職しやすい

タクシー業界は慢性的な人手不足により20~60代まで幅広い年齢層で常に募集をしています。そのため、普通1種免許を取得して3年以上経過していれば、転職に厳しいと言われている40~50代の未経験者でも採用されやすいのです。

管理人がタクシードライバーへ転職したのは30代でしたが、当時勤務していたタクシー会社に転職してくる人の大半は、40~50代でした。

ちなみに平成29年3月の時点で東京のタクシードライバーの平均年齢は56歳です。東京では50代のドライバーが中心に活躍しています。

会社を出れば社内の人間関係に悩むことが少ない

タクシードライバーへ転職する理由の一つに職場の人間関係が苦痛で転職をしてくる人がいます。

タクシードライバーの仕事は、朝出勤して車両の点検、点呼を終えて会社(営業所)を出庫します。一度会社を出てしまえば基本的に深夜の帰庫時間まで戻ることがありません。

そのため、会社の上司や職場の人間関係の悩まされることが少ないのです。また、自分のペースで営業しますので人間関係が苦手の人にとってはタクシードライバーの仕事は大きなメリットです。

頑張り次第で収入が上がる

タクシードライバーの給与形態は「基本給+歩合給」が主流ですが、歩合給の要素が強いため頑張った分だけ給与に反映されます。最も稼ぎやすい東京都の都市部なら年収600万以上稼ぐことは十分可能です。

管理人の場合、年収平均は500万くらいでした。同僚と比べると決して稼いでいるほうではありませんが、サボらず営業していれば500万以上は普通に稼げるということです。

もちろん努力や経験も必要ですが本気で稼ぎたい人にとってはタクシードライバーの仕事はやりがいのある仕事です。

仕事は1日で完結する

タクシードライバーの仕事は1日で完結します。正確にはお客様を目的地まで運んだ時点で完結します。そのため次の勤務に持ち越すことがなく、新たな気持ちで乗務することができるのです。

隔日勤務だと休みが多く自分の時間がつくれる

タクシードライバーの勤務形態で最も多く採用されているのが隔日(かくじつ)勤務です。隔日勤務とは、簡単に言うと「1日おきの勤務」で、月に11~13勤務をします。1ヶ月に12回勤務する場合は19日が休みになります。

そのため、休みを上手く活用すれば趣味や勉強、家族との時間に充てられます。中にはバイトをしている人もいましたが、タクシー会社によっては「バイトは過労運転に繋がる」という理由で禁止にしている会社があるので注意が必要です。

また、買い物など空いている平日に行くことが出来ますので、一度この隔日勤務に慣れてしまうと他の仕事が出来なくなる人もいるぐらい魅力的な仕事でありメリットです。

定年後も稼ぐことができる

タクシードライバーの仕事は定年後も稼ぐことが可能です。この場合、嘱託乗務員として再雇用という形でタクシー会社と就労契約を結ぶことになります。簡単に言うと契約社員のようなものです。

また、嘱託乗務員の場合は、一般的に1年ごとの契約更新が必要になります。

このように、定年後も嘱託乗務員として稼ぐことができるのです。

タクシードライバーに転職する3つのデメリット

タクシードライバーの仕事はメリットだけではありません。当然デメリットもあります。おもに、以下のようなものになります。

  • 勤務時間が長くて土日祝日関係ない勤務
  • 事故・違反のリスクが高い
  • 泥酔者、寝込み客などの対応をしなければならない

それぞについて詳しく解説していきます。

勤務時間が長くて土日祝日関係ない勤務

タクシードライバーの勤務で隔日勤務の場合、朝から深夜まで約20時間に及ぶ勤務になります。そのため体力的に不安を感じる中高年には体の負担が大きいうえに夜が苦手の人にとっては厳しい仕事です。

また、タクシードライバーの勤務形態は、ほとんどが決められたローテーションにより土日祝日や正月、お盆休みなど一般的な休日に関係なく乗務をしなければなりません。

そのため、子供の運動会などの学校行事の日が勤務日であれば休みを取らない限り参加は難しいです。
このように一般的な土日祝日休みの仕事をしてきた人にとっては、デメリットでしょう。

事故・違反のリスクが高い

ハンドルを握る仕事で避けては通れないのが事故と違反です。事故は防ぎようのないケースもありますので一概には言えません。しかし、違反に関しては交通ルールを守ってさえいればある程度は防ぐことができます。

ただ、タクシーの仕事はお客様から急な進路変更や降車を求められることがあります。

例えば、お客様から急に「あっそこの交差点左に曲がって!」と言われ、仕方なく通行帯を無視して曲がったら警察官に止められ違反切符を切られてしまった。「ここでいいや!」と言われ止まったらバイクに追突されてしまった。

など、急な進路変更や降車を求められて思わぬ違反や事故を誘発してしまったケースがあります。

たとえ軽微な事故や違反でも繰り返し起こしてしまえば免許停止処分ならまだしも免許取り消しで職を失うことになってしまいます。

もちろん日ごろから意識をしてハンドルを握っていれば防げる事故や違反もありますが、タクシードライバーの仕事はこのようなリスクが高いのです。

泥酔者、寝込み客などの対応をしなければならない

タクシードライバーは、泥酔状態のお客様や乗車中に寝込んでしまったお客様にも自分で対応しなければなりません。

例えば、泥酔状態のお客様を乗せた場合、一番の問題が車内で吐かれてしまうことです。もしも吐かれてしまうとその日は仕事になりませんので、いつも以上に慎重な運転をしつつ、万が一に備えてエチケット袋を用意するなどで対応します。

乗車中に寝込んでしまったお客様に対しては、基本的にお声がけのみで対応することになります。お客様の体に触れて起こす行為は思わぬトラブルに発展する可能性があるためです。どうしても起きてもらえない場合の最終手段は、警察官に委ねることになります。

タクシードライバーの仕事は、このようなお客様にも冷静に対応しなければならないのです。

まとめ

タクシードライバーのメリット・デメリットを解説しました。
タクシードライバーの仕事は、デメリットの方が多いように思われがちですが、メリットもたくさんあることがわかってもらえたのではないでしょうか。

これらのメリット・デメリットとあなたのライフスタイルを踏まえたうえで、タクシードライバーへの転職を検討してみてください。

また、あなたがタクシードライバーとして転職を考えているのであれば、自分らしく働けるタクシー会社を探すことも大切です。

そのためには、しっかりと求人情報を集めて、自分の望む条件で働けるタクシー会社を探すことも忘れないでください。


タクシードライバーへ転職を行うときは、転職をサポートしてくれる転職サイトを有効に活用することであなたに適した求人と出会うことができるようになります。

また、タクシードライバーへ転職をする人の7割は未経験者といわれています。そのため、あなた自身で求人を検索しても、どこも同じような内容で自分に合った求人を見つけるには難しく現実的ではありません。

転職サイトに登録して専門のコンサルタントに依頼すれば、あなたに合う条件を選択できるだけでなく、企業との条件交渉まで無料で行ってくれます。

ただ、転職サイトによって対応やサービスの内容が異なります。たとえば、サポート面で電話、メール以外に直接会って転職相談ができるところもあれば、電話、メールだけのところもあります。また、大手の求人に強いサイトがあれば、中小の求人に強いサイトもあります。

これらの転職サイトを活用する際は、それぞれの転職サイトの特徴を理解することが大切です。以下のページでおすすめの転職サイトの特徴を解説しています。それぞれの転職サイトの違いを学ぶことで、転職での失敗を防ぐことができます。


Scroll to Top